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2022.06.17更新

海外食洗機を比較してみました②

前回のブログで、AEG(アーエーゲー)、ASKO(アスコ)2つの食洗機の特徴をご紹介させていただきました!

海外食洗機を比較してみました①


前回で紹介しきれなかった残り3つの海外食洗機についてご紹介します。

メーカーの特徴と価格について

日本には5つのメーカーがあります。それぞれの特徴や価格を紹介します。

Miele(ミーレ)

ドイツのメーカー
日本でのシェアが60%と言われ、もっとも人気があります。
85cmのキッチンに組み込めることが、日本で最も普及している理由です。
大半の部品を自社で製作し厳格な耐久テストをしているため、クオリティや耐久性が高い。ブランドイメージも高い。
オーブン、IH、洗濯機などのラインナップがあります。

45cm幅 G 5434 SCU SL Active 45cm幅 G 5434 SCi SL Active 45cm幅 G 5644 SCU SL
¥253,000(税込) ¥275,000(税込) ¥363,000(税込)
60cm幅 G 5214 C SCi Active Plus 60cm幅 G 7104 C SCU 60cm幅 G 7104 C SCi
¥374,000(税込) ¥429,000(税込) ¥429,000~462,000(税込)
60cm幅 G 7314 C SCU AutoDos 60cm幅 G 7314 C SCi AutoDos 60cm幅 G 7364 C SCVi AutoDos
¥484,000(税込) ¥484,000~517,000(税込) ¥528,000(税込)

引用:Miele

ラインナップが豊富

食洗機のラインナップが豊富です。
前回説明させていただた、AEGは60cmタイプが2機種と45cmタイプが1機種。
ASKOは60cmタイプのみの3機種。
GAGGENAUは、60cmタイプが2機種と45cmタイプが1機種。
BOSCHは、ゼオライトシリーズ 60cmタイプが2機種と45cmタイプが1機種。
スタンダードシリーズ(ゼオライトなし)45cmタイプが1機種。
それに比べてMieleは、60cmタイプが12機種と45cmタイプが9機種。
操作パネル部分のカラーも3カラーあるのも、Mieleだけ。
キッチン扉カラーに合わせて選ぶことができます。

ただし、ラインナップが多すぎて”どのグレードがいいのかわからない。ベーシックなのでいいのか?” “Mieleってよく聞くけど結局どのグレード採用しているの?”となります。
グレードによって当然、機能や価格も違います。
比較してみようと思って、ホームページやカタログを見ても、その違いが今一つ分かりにくいというか、分かりません。

既製のシステムキッチンにも対応

既製のシステムキッチンに組み込めないことも?とお話させていただきましたが、Miele食洗機はキッチン高さH850であれば、既製のシステムキッチンに組み込めます。
他の海外食洗機でも既製のキッチンに組み込むことできますが、キッチン高さがH900を選択するしかなかったり、限られたシステムキッチンの中から選んだりすれば、他の海外食洗機も導入できます。
しかし、日本人の身長の高さからするとH900の高さのキッチンは、相当身長が高くないと使いずらいです。
関連:海外食洗機がオススメな理由

洗剤量自動投入

Mieleの食洗機のみに搭載されている、洗剤量自動投入。
最近では、洗濯機も自動投入が増えてきていますが、Miele食洗機上位機種を導入すると、洗剤量自動投入付きになります。

引用:Miele

余熱乾燥

乾燥方法は、オートオープン乾燥になります。”余熱乾燥”と同じです。
エアドライとは、食器が洗い終わると、自動的にドアの上部が少し開き庫内の熱い上記を逃がします。ドアが開くことで冷やされた庫内と温かい食器の温度差が乾燥効果を高めます。

GAGGENAU(ガゲナウ)

ドイツの家電メーカー
鍛冶屋にルーツを持つ家電メーカーです。日本でのシェアは低いものの、本場ドイツでは超高級ブランドとして有名。
2008年 ボッシュ・シーメンス・ホールディングの傘下となり、子会社になっています。
なので、海外製食洗機の選択肢として、ガゲナウ(GAGGENAU)、ミーレ(Miele)、ボッシュ(BOSCH)、アーエーゲー(AEG)、アスコ(ASKO)がありますが、ガゲナウ(GAGGENAU)とボッシュ(BOSCH)はブランドは違いますが、ルーツは同じです。
あくまで、ガゲナウ(GAGGENAU)はハイエンド仕様、ボッシュ(BOSCH)はスタンダード仕様という位置付けになってます。
オーブン、IH、冷蔵庫などのラインナップがあります。

45cm幅 DI 264 400 60cm幅 DI 260 400 60cm幅 DF 270 400F
食器洗い機 食器洗い機 食器洗い機
¥404,800(税込) ¥569,800(税込) ¥726,000(税込)

引用:GAGGENAU (株式会社 N・TEC)

ガゲナウならではのゴツさ
DF 270(日本仕様は一部異なります)

引用:GAGGENAU (株式会社 N・TEC)

ガゲナウの機器類を見ると毎回思うのは、ゴツさが違います。
バスケットがしっかりしていて、頑丈そう。
ガゲナウを採用される方、”一目惚れ”の方が多いです。
他のメーカーにはない、ゴツさが決めてとなることも多いです。

全てのバスケットがレール付き

ガゲナウの食洗機は、全てのバスケットがレール付きです。
他メーカーは、一番下のバスケット部分のみローラーがついておりコロコロ転がすようになってます。
アーエーゲー(AEG)の60cm幅のコンフォートリフト付きは、全てレール仕様になっております。
勢いよく引き出すとバスケットが飛び出してきてしまう場合の不安がありません。

スプレーヘッド

上部2段のトレイを外して大物が洗えます。
大きな調理器具を洗浄する際に、上部2段のバスケットを外し、スプレーヘッドを取付て使用します。
大型のプレートまたは網板およびお皿(グルメ皿、パスタ皿)、まな板等そのまま入れられます。
ガゲナウとボッシュのみです。

ゼオライト乾燥

庫内の湿気はゼオライト室に送られ吸着。水分を含むと発熱するゼオライトの性質を利用し、乾燥した高温の空気を庫内に戻し再度乾燥させる。

引用:GAGGENAU (株式会社 N・TEC)

BOSCH(ボッシュ)

自動車部品開発からスタートしたドイツメーカー。
自動車部品と電気工具でメジャーなグローバルカンパニーです。
オーブン、冷蔵庫、掃除機などのラインナップがあります。

45cm幅 SPI4HDS006 45cm幅 SPI6ZDS006
(ゼオライト)
60cm幅 SMI4ZDS016
(ゼオライト)
60cm幅 SMV4ZDX016
(ゼオライト)
SPI4HDS006 SPI6ZDS006 SMI4ZDS016 SMV4ZDX016
¥273,900~295,900(税込) ¥363,000(税込) ¥423,500(税込) ¥423,500(税込)

引用:BOSCH(株式会社 G-Place)

コストメリット

BSH Home Appliancesのブランドの一つがBOSCH(ボッシュ)であり、GAGGENAU(ガゲナウ)です。
ガゲナウの時にもご説明させていただいたように、
GAGGENAUは超高級のハイエンド家電製品としてのブランド。
BOSCHは比較的アッパーミドル向けの家電製品ブランドとして位置付けられています。
実際には、同じ工場で製造されていますので、細かいところでのグレード違いはありますし、よく見れば、やはり高級な方がいいものなのですが、大雑把な目線で見れば同じような製品になっています。

ベイキングトレイスプレーヘッド

上部2段のトレイを外して大物が洗えます。
大きな調理器具を洗浄する際に、上部2段のバスケットを外し、スプレーヘッドを取付て使用します。
大型のプレートまたは網板およびお皿(グルメ皿、パスタ皿)、まな板等そのまま入れられます。
ボッシュとガゲナウのみです。

ゼオライト乾燥

引用:BOSCH(株式会社 G-Place)

「ゼオライト・ドライ」とは、ボッシュ独自の乾燥技術のこと。
ゼオライトという鉱物は、湿気を吸収すると、熱がでる特性を持ちます。
このゼオライトを利用し、効率的に乾燥させます。
乾燥する時は、庫内や食器から出る湿気を吸収して、食器を乾かします。ゼオライトは交換補充する必要がありません。

まとめ

5つのメーカーを説明させていただきました。
輸入食洗機選びの参考になればと思います✨
AD HOUSE事務所にもASKO スタンダードモデルを展示しております。
是非、輸入食洗機の魅力に触れて見てください‼
輸入食洗機の魅力をお伝えできるスタッフがおりますので、お気軽にご連絡ください。

関連:海外食洗機がオススメな理由
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