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一級建築士 匠の視点 ブログ

2021.05.06更新

たつの市平屋の家オープンハウスに向けて

今週末に迫った平屋のオープンハウスのプランコンセプトです。

細かな仕様などの部分は、当日資料で説明を受けていただくほうがわかりやすいので省きます。

プラン時のコンセプトを振り返ります。「距離感」が重要なプランニングです。

①田園の中のポツンと一軒家です。広い敷地で周囲り3方向から見えてしまう敷地である。ですので3方向に耐えうる外観が必須です。敷地の広さを活かすにには平屋で大屋根がデザインの要です。田園に違和感なく溶け込みながらもキリっと美しい和のセンスを感じさせる外観を志みました。

②特徴である、内土間リビングとアウトリビングテラスの視覚的なつながりを意識しており、アウトリビングが日常使えるようにするためのテラス屋根はアルミでなく温もりのある木の構造で、さらに明るさを得るためのガラス屋根。そして、3方向から見えてしまうので、目隠しを玄関までポーチまでのRのアプローチ塀を設けてプライベートエリアを作り出しております。内リビングからの心地よさは、視覚的に囲われた外部の塀のようなものがないと安心感は得られません。ですので視覚的な囲いは必須です。そこに一本の緑があれば癒やされ尚良い。

③内部はL型のリビングとDKとなっており、リビングを別空間ぽくして落ち着かせています。DKは平屋の良さである高い天井を確保できています。大空間を支える栗のトラスがデザインの特徴です。

④個室の配置が理想的です。WIC収納を中心として寝室、子供室が両端に配置し隣室の音などにも配慮しております。

⑤お客様の要望である、玄関付近で着替えをということを考えて。玄関からクローク、WIC、収納ルートはこれまでにない最高のものとなっているはずです。

⑥パントリ内の考え抜かれた冷蔵庫配置です、これ以上のものはありません。キッチンはいわゆる冷蔵庫、シンク、コンロのトライアングルを小さく短くは超実的ですが、大変退屈なものです。ゆったりとした大空間では、カウンターを広く、収納までも背筋を伸ばして歩行でき、ゆったりとし回遊歩行が楽しいキッチンのスタイルです。これは私達が提唱する、新しいリゾートキッチンです。

 

8.9.15.16日とご予約受け賜っておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もOKです。

 

 

 

 

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