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一級建築士 匠の視点 ブログ

2021.11.11更新

マテリアル再考

マテリアル、素材とは、AD HOUSEがデザインする中でも
最も大事な要素になります。素材ありきその後に形となります。

今回は、素材のなかでも、数年前から増やしている、カーペットや輸入クロスについてです。
カーペットをおすすめしている理由は、歩行間、柔らかさ、吸音、インテリア性が優れているところがあげられます。木の床の清潔感、木のインテリアも大変よいのですが、
でも少し落ち着こうと思うとやはり固いのです。なので木の床にラグをおいたり、タタミコーナーをつくったりと提案しますが、カーペットも選択肢にいれておいて損はありません。

カーペットと呼ばれるものは、フローリングよりも高価です、というよりカーペットは種類が多くホームセンターなどの安物イメージを持たれている方も多いが、我々が扱うものは、いいものであり、は密度も高く高級なイメージがつくりやすい。柔らかく、冷たくなく、発色良く、歩行間よく、吸音あり、衝撃吸収があるので、2Fから1Fへの防音にも良い。

難点はというと、掃除くらいです。しかしこれも、ほぼ掃除機で終わりです。液体汚れの付着気にされる方もいらっしゃいますが、拭き取れば十分ですし、特にウールに至っては、天然油分が毛にあるので、ワインでも染みになりにく落とせる優れた性能があります。

使用に特におすすめの箇所は、寝室個室は静粛、柔らかい表情、クロゼットでは着替えで滑りません。防音の部屋。インテリアも良いので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

輸入クロスの良さは、デザインと発色の良さ、素材のヌケ感、紙製がある、ビニル系でもビニル臭いがほぼないものがある。こちらも力をいれております。

 

ホールはチークとクロゼットはカーペット

ピアノ室には、厚みのあるグリーンのカーペット、階段の黒い素材もなかなか良い。

こちらはカーペットに輸入クロス

 

トイレの壁面ですが、輸入クロス

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