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一級建築士 匠の視点 ブログ

2021.09.16更新

姫路別所見学会での見どころと設計者の考え方

まだ17.18.19.20日とご予約可能ですので、ぜひ気軽にご予約ください!!

 

それでは、設計者のみどころ解説を簡単に。写真は付けませんのでぜひご来場いただき確認くださいませ。
和を感じさせる。勾配の緩い屋根の平屋です。ガレージ一体化により、大きくみせています。
東に他の建物の立つことがないロケーションであり山の眺望が得られます。眺望テラス窓を家の中心としリビングダイニングの位置決めをしました。この場合、南窓は敷地の狭い方向であり、景色が悪いので裏方扱いの明かり取りに徹します。窓の大部分は、切り取られた風景のみが映ること意識し、青空や緑の山などを楽しむことができます。きれいなものだけを見るという優美な生活がイメージできます。

空間を畳数で捉えられている方は必見、空間は畳数=平面積ではないということがわかります。いかに容積、高さを感じ、長い距離を見通せるかで家の広さがかわります。
回遊プランがいいのは常識ですが、小さい家でも工夫で回遊が作れます。

実測気密0.4の実力とは、どの程度なのかをみていただけます。
あら、玄関に照明スイッチがない?と一体管理の照明システムを提案しています。
こんなだいたんな位置に隠し扉が!と
シンプルを優しい色調のみで表現したインテリア空間
トイレは秀逸!丸いコーナー壁。これは最高だと思います。
他の会社には無い部分で、AD HOUSEが一番力を入れている、ディティール=細部のデザインをきっちりすることで空間がビシっとしまります。玄人よりの見方ができる方は必見です。写真ではわかりませんが空間にいると伝わります。外との遮音を意識しているので、ぜひ遮音性能を感じていただきたい。AD HOUSEは世間一般に左右されない独自技術で考え方を貫いているところの一つは、すべての材料を単純に軽くしないのです。軽量化の及ぼす影響は様々聞きますが、生活音が外に漏れる、外からの音が近くにいるように聞こえてしまう。こんな悩みありませんか?というより道を歩いていて心配です。新築した家であまりにも音が漏れているので。音は重さでないと防げません。

 

いろいろ書きましたが
ぜひ感じていただきたいのは、その空間の「上質感、キリっと締まった空間」。このキッチリした感覚はAD HOUSEの家そのものであって、我社が得意としてる高級な設えを感じることができると確信しています。

 

 

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