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一級建築士 匠の視点 ブログ

2021.03.03更新

神河町新築平屋で電気打合せ

昨日3/2に神河町の平屋で電気配線の打合せの行いました。

電気の打合せとは、電気図面に基づいて、お客様と現地にて行います。電気屋と弊社工事、設計が立会にてコンセントや照明など位置決めを確定させていきます。図面だけでは気が付かないこともあり、この場で少しの変更を行うことでよりいい家の近づく重要な打合せです。

この日は、前日までの小春日から一気に冬にまいもどる寒い日で、外部のサッシが取り付いているのですが、メインの南側テラスのおおきな窓は、サッシでなく枠無しでスッキリさせる現場造作納まりなので、この段階ではガラスがはめ込まれていませんので、建物内ですが寒風にさらされる過酷な現場打合せでした。

なお、テラスのガラスは製作寸法ギリギリの120㎝×250㎝のlow-eトリプルガラスでかなりの重量があります。

 

 

打合せでは、スイッチ高さの変更や、目立つ部分にあったスイッチを移動したり、TV壁かけの高さを決め、ロフトのプロジェクターの位置などもお聞きして、だんだんと生活が見えてくる感じです。

約3時間ほどで完了し、そのあと内部の進捗をチェックします。

斜めが多い難物件を見事に材木加工と大工さんに納めてもらっています。

こちらは斜めの間仕切り壁(構造躯体ではない壁)

 

斜めに張り出した、片持ち梁、ほぼ最大に近い片持ちの出巾です。

現場へ行くたびに完成した姿が待ち遠しい物件であります~。完成時にはドローンを飛ばしてロケーションを入れて撮影したいと思っております。

 

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