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一級建築士 匠の視点 ブログ

2020.10.28更新

DNL、クッチーナ、カッテランイタリアへ

昨日、設計部の面々とショールームツアーしてまいりました。この度も期待以上の成果を得てきました。

照明のDNLでは、昔から間接照明の主として使ってきましたが、光の追求のために一度行きたいと思っておりました。

ショールームというよりは、プロ向けの実験室です。気になっていた器具からの壁の距離や光の強さで配光の肌感覚を養うことができました。照明設計レベルの向上は間違いなしです。

続いて、オーダーキッチンのクッチーナCUCINAへ。スタジオタンポポさんの物件でもよく使っていたので馴染みはあるのですが、詳しく見せていただきました。

キッチンというものは、箱と金物と設備機器の組み合わせにすぎませんが、計画者の考え方でどうにでも、良くも悪くもなってしまいます。クッチーナで感じたのは、押し付けでなく個人個人に趣向を合わせたデザインができること、職人魂というべきか、細部へのこだわりが素晴らしいこと。例えば扉の小口面、塗装技術は群を抜いてレベルが高い。

一押しはマット塗装で仕上げた濃いグレー扉、モダンにもクラシックにもでき、おすすめです。

クッチーナショールームには、カッテランイタリアの家具ショールームにも併設されており、偶然のことでしたが、以前からカッテラン社のテーブルイスの脚の美しさが気になっていたのでこれも収穫でした。ナチュラル木のな北欧家具が流行でありますが、ガラスや金属、革のイタリアの家具は洒落ておりとても好みです。よいカウンターチェアを見つけたのでご紹介していきたいと思います。

 

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