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一級建築士 匠の視点 ブログ

2026.01.01更新

姫路市網干区イベント、床下エアコンの効果と和紙扉

今回の一枚の写真は、印象的なポイントを切り取りました。

写真に写っているのは、シアターのあるリビングから寝室エリアに入る前室。
第一の防音戸をあけたところ。両脇にそれぞれの寝室に入る第二の扉があり防音対策として万全です。

正面には、濃いグレーの柔らかな手漉きの風合いが魅力的の和紙を貼った扉。その下のルーバーの奥に床下エアコンが設置してあります。両開きの扉があることで、エアコンの手入れや取り換えも楽にできます。

また、天井にも工夫があります。彫り込んだ天井のスペースを利用して、ダウンライトや煙感知器を埋め込みました。こうすることで天井面がうるさくなく、すっきりとした美しい見た目を実現しています。

床下エアコンは、床が暖かいというよりは、自然なほんのり熱を感じるというイメージ、オイルヒーターの感じに近い。タイルでも冷たくないので思い切ってキッチン含め水回りの床はすべて60cm角のタイル貼りにしました。

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