
2025.08.24更新
海外食器洗「12年目のミーレ食洗機が教えてくれた“暮らしの変化”」
■自宅での出来事から
12年間使ってきた我が家のミーレ食洗機。「F24」表示が消えず、とうとう修理に出すことにしました。
導入当初は45cm幅のベーシックなモデル。今のようにオートオープンや大容量60cm機種でもなく、当時の国産45cmスライド式と比べると「こんなにたくさん入るのか!」と驚いたものでした。容量は体感で3倍。鍋もフライパンもまな板も、そのまま突っ込める。予洗い不要。「食洗機で生活が変わる」という実感を、妻と何度も口にしていたことを覚えています。
それから12年、食器を“洗わない暮らし”に完全に慣れきってしまいました。壊れた日から3~4日は手洗いを余儀なくされましたが、驚いたのは―― 「もう手洗いのやり方を忘れてしまっていた」 こと。便利なものが生活に定着すると、それなしの暮らしには戻れないのです。
■修理費用についてどのくらい覚悟?
修理費用は当初4万円と言われましたが、予防のために部品交換も追加でお願いし、最終的に 約6万円。この費用で、また10年は働いてくれそうです。
キッチンデザイナーの先生宅のミーレは25年目に突入したと先日聞いたばかり。もし国産機であればこの間に3回は交換していたかもしれません。そう考えると、むしろ “とんでもないコスパ家電”なのだと再認識 しました。
■お客様事例
ちょうど同じ頃、11年目のOB施主様から「国産食洗機が壊れた」とのご連絡。メーカー修理を依頼したものの「部品交換しても再故障の可能性大なので、交換をおすすめします」と案内されたそうです。
そこで私からは、ミーレをはじめとする海外製食洗機の提案を予定しています。容量、静音性、耐久性。どれも生活を根本から変えるレベルです。
交換時の注意点(チェックリスト)
- 天板下の高さ:機器が入るかどうかの決定要素
- 排水立ち上げ管の高さ:逆流や施工不良を防ぐための確認
こうした条件をクリアした上で、お客様にもどんどん良い暮らしにしていってもらいたいと思います。
■プロが提案する“生活が変わる機器”
食洗機は単なる家電ではなく、「暮らし方を変える“仕組み”」です。
家事の時間を減らし、道具を気兼ねなく使える余裕をつくり、ご夫婦で「便利だね」と笑い合える――。これは図面にも仕様書にも書き込めない、住まいの本当の価値です。
そしてその実感を、自宅でも、OB様宅でも、同じタイミングで再確認することになったのは不思議なめぐり合わせでした。
■やはろいいものと確信、これからも
adhouseが標準仕様として海外食洗機を採用してきた理由はシンプルです。
「暮らしを確実に変えると、実体験から確信しているから」。
2012年に自宅に導入して感じた衝撃と、今も続くその恩恵。
壊れて初めてわかった「これなしの生活はありえない」という実感。
これこそが、adhouseがお客様に自信をもって海外製食洗機を提案できる理由なのです。