
2025.02.06更新
小さな家を建てよう。姫路市イベント、小さな家(26坪)を掘り下げる_1
小さな家を平屋で建てよう
性能を重視して真の快適を知ろう
好きな暮らしでストレスなく過ごそう
2/22に開催する”小さな26坪の家”を
設計者目線で掘り下げてみる
ぜひ、見てほしい家なんです
対象は
子育ての家より、自由気まま
一人で暮らす、二人で暮らす
わがままな暮らしをしたい方に向けて
気軽にご予約ください
近年、少人数で暮らす小さな家
ものすごく需要が増えてます
一人二人で住むから、贅沢な暮らし
快適で安心で誰からも文句いわれない家
やっぱりオーダーメイドの暮らし
そんな家を紹介していきます
M邸コンセプト
- 冬のアウトドアと密着して暮らしたい
- 趣味のスキーが冬の暮らしのルーティン
- 寒い家はイヤ
前の家は、寒い、家の中もほぼ外
寒い廊下を通って、使っていない2Fの部屋で
新聞紙を広げてスキー板の手入れ
ホットワックスをスクレ-パーで削る作業をしていた
エッジを研いだり、
作業は、溶剤の匂いやワックスカスなどゴミが散らかる
解決策として
匂いがあってゴミが散らかるといっても、趣味の好きな作業である
冬のルーティーンでもあるし
それを遠い場所で置いてはもったいない
積極的に楽しんで、やろうということで
リビングから直で専用の作業小屋兼倉庫へ出られるように
リビングとは断熱サッシで仕切って普段の快適も当然
確保
私的には、南側にテラスサッシがあって庭へでるのもいいが
実際、敷地の周りから考えても、そんなところでもない
むしろ好きなエリアであったほうがいい。
そこでリビングの南側の西半分をスキー小屋倉庫に
小屋へは、駐車場から直接入れる土間とし
濡れた服装や道具も気兼ねなく
土間はいい
玄関から入らずに、スキー小屋の土間からの出入りできる気楽さ
スキー小屋は、非冷暖房空間、窓やドアを開放すれば半外である
機能的な半外土間空間があると暮らしが潤う
一人暮らしでは庭は不要だし
野菜をおいておいてもよい
南側の東半分から東側コーナーにかけての東南角は
コーナーテラスサッシで明るいリビングに
道路から閉じた空間で安心である
上の写真はカーテン全開の時
安心を感じることは、ノンストレスである
南隣に高い2F縦が壁のように建っているので
安易に南側の大窓をつけると、隣家の存在がストレスに感じるであろう
お隣が壁のように、この計画では隣家の存在を消してしまうことに
壁面をカーテンで覆うと、柔らかな空間もなる。上部の間接もいい。
カーポートから、スキー小屋倉庫を通って、中庭へのルート。大きな軒の下も重宝。
次回へつづく