2025.01.08更新
SENSEモデルハウス_基本温熱性能解説
本年もスタート
SENSEモデルハウスも
昨年すでに多くの方に
ご覧いただきました
一番寒い時期の展示ができ
断熱気密の基本性能の高さ
しっかりと性能を発揮できました
快適がつくれるのだと
認識していただいたのでは
と感じました
エアコンがまだ未施工であるので
オイルヒーター2台
だけで家全体全室
十分な温かさ爽やかさを
体感していただけました
室温21度、床壁21度、天井21-22度
と最も快適な環境が
簡単につくれます
快適はオイルヒータなどの
輻射暖房がよい
光熱費はエアコンに軍配ですが
温熱性能があがると
1.2Fの温度帯を同じにするのに
吹抜けの重要さも感じていただけた
簡単にUA値、Q値やQA値の解説
UA値は、外皮の断熱性能を示す
大事な指標
あわせてQ値を表示することで
住宅の温熱性能がわかります
一般的に
UA値の規制が標準ですが
ℚ値は求めらず残念
Q値が無いと中途半端な性能になりかねません
おそらく、ユーザーは
快適性と少ない光熱費
両方がもとめているはず
それを実現させるには
快適はUA値
光熱費はℚ値の役割
UA値:外皮性能の高さは、快適温度帯を作る上で大切、暖房時に内部の表面温度の高さが快適をつくる条件
Q値:床面積1㎡あたりの熱の逃げる量、換気ロスなども考慮されます
もっと深堀すると
ℚ値は床面積1㎡あたりの熱の逃げる量
なので
家の大きさ全床面積を乗じた
QA値と呼ばれる数値、体積をイメージ
その家の全体の熱の逃げる量を知る必要がある
つまり光熱費はQA値がわかればよいのです
私が計画時に意識しているのは
UA値とQA値
この2つが家の性能に大事な数値になります