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一級建築士 匠の視点 ブログ

2024.03.05更新

「SENSE」の照明哲学 – フルオーダーのクオリティを手の届く範囲で実現

光の演出が生み出す空間美学:SENSEの照明計画

照明計画の哲学

  • 私たちは、空間の70%は照明が放つと光の質によって決まると考えています。この信念のもと、照明計画においては、ただ明るさを確保するだけではなく、光の質そのものが空間にどのように影響を与えるかを深く考えています。
  • SENSEでは、照明は単なる明るさを提供するものではありません。空間の雰囲気を創出し、住まいの美しさを際立たせる重要な要素と捉えています。そのため、ADHOUSEが長年にわたり培ってきた建築化照明のノウハウを継承し、設計段階から細心の注意を払って照明をセレクトしています。
  • 例えば、ダウンライトであれば、グレアレスが前提です。RA値90以上の基準を満たすことが条件。色温度においても、宝飾店のように3000kと5000kを混ぜるという技も待ち得て自由自在に豊かな空間を構成させます。

2階個室の照明

  • 一方、個室においては、照明コストが抑えれるよう、実用的な引掛けシーリングを標準としています。これは、プライベートな空間においては、使い勝手と機能性を重視した選択でありコストも削減できます。こうすることで、建築家照明や間接照明を作る部分に予算を振り分ける役割です。
壁素材の厳選
  • 照明を最大限に活かすためには、床よりも壁素材の選定が重要な役割を果たします。反射率、質感、色合いなど、光と相互作用する壁の特性を慎重に選び抜くことで、空間全体の雰囲気を豊かにし、意図した照明効果を実珀します。このことから、私たちは照明と壁素材の選定を、空間設計の中核的な要素と捉えています。

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