2022.09.30更新
先日の姫路市南畝町で地鎮祭でのこと。敷地をほぼ建物で埋め尽くして庭は中庭のみの設計です。ですので植木などは周囲に植えられない状態でないとおかしい。現場には背丈程度の低木が植わっており、撤去しないと工事に支障がと思っておりました。 式典後お客様にこの植栽は移設されますかと訊ねてみると、長く育てているもので移植するとのことでした。
私もたまに植栽で使う下草の葉蘭に似ていたので、訊ねると葉蘭であってました。 というのは私達が扱う葉蘭は高さ50センチにも満たないものばかりでしたので、大変立派で珍しいですね、と言ったところ、
葉蘭はお寿司の下に敷いてあったり、包まれていたり、飾り切されているあの緑のヤツです。葉蘭と笹が用いられるそうです。 このサイズはなかなかないので大事されている。もちろん鮨用で、それが生活に当たり前に取り込まれている、なかなか粋ですね。
お客様夫婦は、食、趣味、旅行、遊びに関して、私が尊敬にいだく感覚の持ち主です。趣味が高じて、すべてが本格的すぎる。話がおもしろいのでPLAN中も打合せ5時間とか当たり前でした。
このようなお客様の家を携わらせていただいて感謝です。やはり面白い家になると思います。外壁と中庭には、つるバラ(出荷)をはわし、それでブーケ、ジャムなども手掛けておられます。その他いろいろありすぎますので、またご紹介しようと思います。
弊社OBさまをぜひ、新築時にご案内し、交流して楽しいコミュニティができれば良いなと感じます。
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