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2022.06.05更新
お住まい拝見・小学生もみたい家
本日、お住まい拝見イベントを行いました。昨年引き渡しさせていただきました姫路中心部のお宅です。
音楽室が吹き抜け階段室になっている、かなり特殊な贅沢な家です。
一組めのお客様。まずは長いスロープ途中のガレージ内の造作物置で話が弾みます。新築見学会は物がないので生活の様子がわからないのですが、このお住い拝見は、バッチリ感覚をつかめるのでおすすめ。物置は、造作なので自由に釘がうてのが嬉しい、3つのスノボも高い壁にうまく収納されており、タイヤ、などよくあるイナバよりも収納量が格段に多いのがうれしい。
立派な蔵戸風玄関戸から雰囲気が一変。住宅レベルではい質感。和を感じるテイストの高級な雰囲気の玄関ホールから、左に見えるピアノ防音室に目が移ります。見学のお客様は音楽一家ですので、オーナー様にピアノを弾いていただき、防音室の隣室や、玄関外などで音漏れなどを確かめてもらいました。内より音の響きの良さにびっくりされて、まるでホールで演奏しているかのように気持ちよいと。防音室=吸音が多いので、防音室演奏は、まったく音が響かず楽しくないという、この防音室はまるでホールだと驚嘆されていました。軽く鍵盤を叩くだけで音が大きく響く、気持ちいい。こういう感想を生でいただくと設計者として最もうれしいことです。
AD HOUSEオリジナルのキッチンは、LDKの中心なので、自然に話が進みます。まず大理石の光沢からくる貴賓な高級感、でもその中央には埋め込みIHがフルフラットに納められていて、オーナー様曰く、このIHは必須だという、便利すぎます、ちょっとしたあたため、鍋など多用途である。鍋の高さが低くなるので、遠くからでもまったく大丈夫だとか、普段わからないことを得ました。天板の石についての質問では、オーナー様曰く、木はありえないほど、石は便利、私もそのとおりだと思います。一冬越しましたが冷たさとははなく、G-AIR全館換気空調が効果アリです。セパレートキッチンはどうか?には、このレイアウトが一番使いやすい、横移動は得意でなく、振り返るほうが便利。流しの位置についても、細かい設定をされていたので、大変参考になったと思います。
キッチン収納方法なども丁寧に説明を受け、引出の中まで見せてくださいました。このように奥行き55センチ。もし、この引き出しを食器棚にしまうとすると、幅120センチ以上は必要、しかも重ねていても、棚収納と違い取り出せます。大変効率のよい収納です。
洗濯室のことや、洗面台を2つあるといい、回遊するクロゼット寝室なども見せていただき。
LDK入口にある、6つ仕切りの棚がとても重宝していると、来客時にカバンをおいてもらったり、普段自分たちのカバンもおけるので家が汚くみえない。これはすべての家の取り入れるべきかもしれません。
すべて紹介できませんが、生活した上でのお話はとても参考になるということです。
2組目は、なんと、小学生のお子様が、この家を見たいということで。お父様といっしょにご案内させていただきました。建築家になりたいという小学生の女の子は、とても感動していて、目の輝きが違うというか、積極的に質問などもしていました。
私も驚きのことで、女の子には、毎月行うイベントに招待をすることにいたしました。私達も女の子を感動させれるように家づくりを熱心に心がけていくつもりです。
このような、ゴールドと黒のくみあわせは、ピアノから連想しました。相性ピッタリです。
チーク床、イエローの和紙、和紙の和紙の間の見切りのスチール、一段上がった床の見切りは、チークを分厚く見せないで真ん中にスリットを入れて、スッキリと細く見せている。