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2020.09.11更新

天窓の効果

天窓の効果

今回は天窓について、少しお話ししたいと思います。

天窓はトップライトとも呼ばれます。

一般的な壁についている窓は一方向を向いているため、光が入る時間帯は限られてしまい、

方位や隣の家の影響を受けて、1日を通して明るさが確保できるとは限りません。

天窓(トップライト)なら、昼間のほぼ全ての時間帯で自然の光を取り込むことができます。

この天窓(トップライト)がもたらす採光の効果は、建築基準法においても認められていて、通常の壁面の窓に比べて3倍の採光効果があると規定されています。

自然な光が部屋一杯に満ちている様子は、とても気持ちが良く、日々の暮らしを豊かにしてくれます。

また開閉式の天窓(トップライト)なら、通風・換気の効果も得ることができます。温度・湿度が同じでも、風があれば涼しく感じらます。

これは、汗の蒸発によって気化熱が奪われるからです。例えば室温が30℃でも、通風によって体感温度が-3℃になれば、快適に感じられます。

天窓(トップライト)の効果は、他にもまだありますが、この続きはまた次回へ。

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