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一級建築士 匠の視点 ブログ

2020.04.01更新

木材塗料暴露試験と無塗装

木材塗料の暴露試験、これは、外部の木材に塗る塗料のもちを比較するもので
2014年から始めて、現在サンプルが20ケくらいあってその一部を写しております

暴露試験では、優秀な塗料が2つほど。いずれも造膜型に限られます。次点で撥水型の含浸塗料。という結果がでています。この試験はどちらかというと過酷です。やや垂直よりやや傾いていて、雨を受けやすくしています。全く日陰もないありません。
通常の家ではわずかでも軒があって雨掛りが軽減されるので耐久時間が違ってきます。
このたびなぜ一部の写真だけ提示したかというと、木材を外部に使うとき、塗料をかけないと言う選択肢があるといいうことを知ってほしいためです。
左から5つ、これらは無塗装です。いずれも風雨にされされて元の木の色はなく、グレー色に変化しております。この色調素材感い違和感のない方は外部の木材に塗料はぬらなくてよいと思います。最初に塗った外部塗料は色2-8年で条件の悪い場所の色が落ちてきますので、塗り直しなくなるのです。
最初から無塗装でならば、塗り直しも不要。ただし自然の変化が好みでないかたは向きません。
写真でおすすめの、木材は左から2番のレッドウッドと右端の米杉です。米松は色が悪い上耐久もないのでダメで、杉も汚い感じです。ほぼみなグレーなのですが、レッドウッドだけ名前の通り赤が残り味わいがあります。
弊社物件では
http://ad-house.designwork.jp/web/14enjoy-the-secular-change/
こちらでレッドウッドを使用しております、現在6年目ですが、むしろ大変美しく変化しておりカッコいい。
私は、無塗装おすすめです。

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