数年前からリフォーム、という流れが来ると業界では言われていて、今まさにリフォームの案件が増えております。
AD-HOUSEのリフォームというと
ほぼ全面間取りから変更、熱性能を、すべてを新築並み、またはそれ以上にガラっと変えることをリノベーションと呼んでおり
簡易な部屋の模様替えや外装やりなおしをリフォームと呼んでおります。
その、リノベーションが年々多くなってきており、びっくりしています。3割程度かという感覚でいたのですが
実際今期の結果をみると、件数の半分がリノベーション・リフォームでした。
驚くべきことに、額面でいうと6７％がリノベ・リフォームという結果。ということは新築より金額の高いリフォームが増えています。
思い入れのある古い家を斬新に蘇らせる、むしろ新築より味わいのあるものができることが多い、また額面からいうと新築より大きな面積が可能になるのである意味お得なんです。我々からしても、この額なら新築が建ちますよといっても、リノベになります。
こういった需要が増えてきてありがたいことです。リノベは、計画と施工両方大変なのです、逆に設計者の腕の見せ所でもあります。新築のほうがはるかに簡単なのです。
現地調査が曖昧であったりすると後で施工時に困ります。
私どもは、計画と施工両方あわせて請負しています。
これを施工時に設計が悪い、設計に書いてないから施工がみるべきだとか、そういったことはありません。
その分真剣に調査を行い、綿密に計画を建て構造検討を行い、しっかりと施工をしていく。こういう実績が積み重なってきて、大きなリノベーションをさせてもらっております。
今現在も大きなリノベ案件を計画中、頑張らなければなりません！