16・17日の見学会を行う、姫路市の平屋の家の社内検査を行いました。
雨で外部が少し仕上がっておらず、残りましたが、内部は概ね完成状態。
広々として天井の高いリビング、そこから望む外もまた広々と遠くまで見え、リゾートのごとく気持ちが良い。北側には緑の景色が広がっており、窓からちゃっかり取り込んでおります。

正面、レンガの壁にTVです、レンガの真ん中が一部下地なのは壁掛け用金物を取り付けるため。浮かしたTVボード、ブルーグレイのスウェード調塗装の配色も良い感じです。窓の左手には大きな開口部をカーテン代わりに塞ぐ建具が入るboxです。

南面の窓は4.5ｍの大開口になります。開口部のブラインド代わりにこの建具が入ります。これから焦げ茶に塗装されて、その上から障子紙が貼られます。

車２台分と自転車を風雨から守る大きな山門のようなカーポートです。カーポートは後から工事するとアルミになりがちなので、最初に建物の統一デザインにしておくのが正解。
玄関まで約1.5ｍの高低差があるので、それらをすべてスロープで結びます。

窓から見える奇跡的な近さの緑風景、緑のダイニングキッチン。吹き抜け上の窓からも山が「見えます、一部隣地が見えますが、あとからは高めの塀をして頂く予定です。
手前に大理石張りの大きな作業台に変形５人掛け無垢板テーブルが取り付いております。楽しみなのは、キッチンのコンロ、通常のIHでなく、セレブキッチンの必須アイテムである、ガゲナウのｗ300の２口と、同じくガゲナウのｗ300のグリルが取り付きます。壁側にコンロシンクが来ても、作業の中心は真ん中の台でやるので広々と気持ちよさそうです。

かなり複雑なM字型で、且つ緩やかなスロープです。これから洗い出し仕上げを施し完成になります。玄関はスロープの頂部を右にまがったところです。長いアプローチには、１ｍの軒の出で雨がかかりにくく設計してあります。