2018.02.28更新
先日、築1年目の見学会でのこと。 来られたお客様の内、10組の内何組かの方がおっしゃった言葉が耳に残りました。
杉の床が、ADさんの、いくつか新築物件で見たときは、あまり良い印象と思わなかったが、今この場所で見ている杉床の感じは、とてもよい。 同じ杉板の表情がずいぶん印象が違うということでした。 みなさまするどい
写真は、新築時と現在です。
このように、新築時は赤と白がハッキリし節が目立ちまんだらで、硬い表情です。 1年すると、色がのってきて、揃い柔らかな表情になります。
我々は、新築時の杉床の見学会は好きではありません。とても違和感があるのです。 経年でよくなるとわかっているのですけど、新築空間に身においた状態でお客様への説明はなかなか伝わりません。 1年目の見学会ではこのような違いが発見できるよい機会です。 杉の色が濃くなりすぎるのもイヤなので、まず杉板素材自体の選択、その次に塗料の改良を重ねていって、現在の美しい杉の感じがつくられております。
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