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一級建築士 匠の視点 ブログ

2023.07.06更新

7月8日・9日姫路市フルリノベ-ション展示着々と進んでます。

7月8日・9日と姫路市広峰のリノベーション完成見学会と同時に行う。フルリノベーション展示。21物件分の資料のまとめをしております。

これだけの物件、難易度の高いものが多いので、これらをやりとげる技術展のようなものです。仕上がりもかっこいい。リノベーションは新築と違い、既存の物件があるので、まずこちらを如何に正確に把握するかが勝負です。お客様からいただく図面等はほぼ間違っていることが多い、図面通りに施工されていないと言う意味。正確に平面を把握し、構造を想定し、ようやくプランができる体制が整います。実に骨の折れる作業ですが、完成するとある意味新築以上の達成感や喜びが多い、意義のある仕事だと思います。

実際、固定資産税は増築がなければあがらず、新築では30数坪しか建たないが、同じ費用ならば、リノベーションでは50坪も可能なので大変オおとく。住まいのゆとりが違います。

材木については、古いほどよくて、事実伐採後3-400年目が一番木材強度があがる。コンクリートは50年を境に劣化がはじまるのと比べると、木はまったく構造的な問題がない。

RC物件、店舗事務所物件、木造、基礎のない伝統建築、などバリエーションが豊富です。

 

 

本日、新たに写真パネルが6枚分、合計17枚、説明パネル5枚のBEF、AFTの図面が加わりました。さらに各物件の細かな補足写真はこれから明日にかけて準備し、当日は間に合わせます。

 

素晴らしい完成物件を見ていただき、パネル展示もみていただきたいと思います。まとめ作業は大変ですが、あらたな発見や後輩のリノベ指導にも役立つ内容で資料的には満足。

1人でも、多くの方にみていただきたく思います。

20時までやっておりますので、夜も気軽にどうぞ。地図は予約サイトや電話で請求できますので、よろしくお願いいたします。

新たに考案したパネル台も図面ができ、いま工事部がつくっています。

 

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