外構のみのリフォーム依頼です。

全体のトーンを明るめから　ダークでシックに模様替えをしています。
コストを押さえるため土間部分は既存のレンガ線をそのままにしてレンガを目立たせないようにレンガに近い色で仕上げています。
テラスサッシの前が周りから丸見えで使いにくいので、高い焼板の塀で囲んで、内側には新たにタイルデッキを設けています。
もともとアイボリーの塀は一部を残して黒に塗装しなおして、よくみると車スペース確保のために道路に対して壁の角度を斜めにして、車が3台とまり2台分は屋根付になるようにしています。
屋根はプラでなくてしっかりと金属でつくり、なおかつ和室が真っ暗にならないように採光チェックをして、屋根の上側からの光が室内に入るようにし、屋根自体の長さも極力短くして車の乗降部分だけとしています。
できてみたらなんてことはないのですが、難易度の高い計画で、難しい図面を読み取って施工してくれた職人さん達あってのことです。外構とはいえ、特注金物や厳選した素材で建築となんら変わらない内容です。

実は、このたびは2期工事であり、1期工事で手を付けていない部分でした。
2度にわたってご依頼いただいて、お客様には大変感謝です。

完成

施工前