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2018.10.15更新

いぶし瓦のタイル

先日、大阪のATCにて「LIVING&DESIGN 2018」と本間さんの講演「キッチンフォーラム」に参加してきました。
LIVING&DESIGNでは住まいと暮らしに関する見本市ということで、さまざまな企業が出展していて、設備機器、照明器具、タイル、キッチンなどを見てきました。
今回特に印象的だったのが、いぶし瓦のタイルです。
瓦特有のムラ感や輝きをそのままタイルにした感じですが、さまざまな形状のものがあり、30cm角のものやモザイクのもの、あるいは立体的に加工したものまであり、
とても面白い表情をしておりました。

また、1mm厚のアルミの丸板を加工して照明器具の脚などにしているブースもありました。

色んな企業の新しい取り組みを見れる場として、すごく参考になりました。
家具業者さんのブースでも、家具だけでなくキッチンまで作った所もあり、キッチンへの意識がどんどん高まっていることも感じましたね。

キッチンジャーナリスト本間さんの講演では、「欧州の最新キッチン・インテリアからみたこれからの日本のキッチン」というテーマでした。
実際に海外のキッチンを取材された本間さんならではの講演で、ドイツのキッチンは「ツンデレ」だそうです。
キッチンの外見自体はスッキリしていて建物との調和を意識しているので、キッチン自体がそこまで目立たないような感じ。
ただ、引出を開けると細かく仕切られていて、色々な調理器具等を使うドイツ人の使い方に応じた提案がされているのだとか。

 

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