姫路・たつの市・播磨全域注文住宅の設計・施工
2015.03.17更新
当初施工したデッキスペースが狭いので、大勢でパーティーのとき困るという要望を受けました。お客様がデッキの奥に一段あがった花壇スペースを設けられてます。レモンの木が植わってよい感じなのですが、残念ながら旧花壇は板金と板で作られており、一段上の板に植物の鉢を置くため湿潤な環境下で板の劣化が激しくなっています。今回は、その花壇部分を1m広げてデッキ周囲にゲストが座るという使い方を考案されています。
リフォーム計画は、まず花壇を水に強いアンティークレンガでつくり、立ち上がりも同様レンガにして、ゲストが座れる高さをつくります。レンガだと座りが固いので、レンガの笠木の上にジャラ木材でベンチを乗っけてます。今度は板に植物鉢を置かずに奥のレンガの台に置いてもらいます。床を同じジャラのデッキ材で拡張します。 1mデッキが広がると、ずいぶん広くなった感じがします。大勢のパーティーでも、ほどよい大きさになりそうです。 リフォームするにはお金はかかりますが、手を入れて改良していくという嬉しさを感じ、その先にある暮らしも潤います。
色の境目から新しくなってデッキと階段です。
右に見えるている当初花壇ギリギリにあったパーゴラを支える柱もアクロバティックに50センチ動かして広がりをえられるようにしました。 リフォーム前はこんな感じでした。 内部外部とわず積極的に小さなリフォームをされてはいかがでしょうか。
BLOG記事一覧
AD HOUSEが叶える“理想の暮らし”