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一級建築士 匠の視点 ブログ

2022.10.09更新

10月の所感

10月は神無月、祭りイベントごとが多くなってきました。コロナの2年はイベントが行われていなかったのですが、祇園祭が盛大に行われてからは、地域でもイベントが普通に行わてきてようやく日常を取り戻した感を得られるようになりました。

10月の連休は、新幹線なども100%を超えが出ているようですね。

にぎわいは嬉しいですが。さて、住宅業界はここ2年の変化はとても大きい。一番の悩みは建築材料の爆上げ、全般が便乗上げも感じられるほど上がり、特に木材は、金額に対する比率が大きいのでおそろしい値上がり、10万の単位ではありません。100万でもききません。

輸入品はさらに円安も重なり値上げがはんぱない。お客様予算が材料増加分増えるわけでない中どのように家造りをすすめるかをいつも考えるばかり。

ローン金利も長期が上がる予想もされております。現金が最も強い時代がきました。

世界に目を向けると、アメリカなどは、住宅ローン金利が6%超え、ありえないことになっており、家賃も1年前より月15万upとか、電気代も月10万upとか、給与もあがっているとはいえインフレは度を越していて生活は追いつかないのではないですしょうか。それを聞くとまだ日本は良いかなと慰めたりもする。

いずれ日本ももっと電気代燃料費もあがってくると、今は安かな太陽光システムで電気を自己消費をして、弊社おすすめは、単純に太陽熱でお湯をつくり給湯や暖房にまわしていくことが、今後の生活に適していると思われます。これからのお客様はこのことを考えておかれると良いでしょう。

少し良いことも出てきました。爆上げしていた木材が、アメリカのローン金利の影響で需要がにぶり、商社も木材がだぶついてきて値下がりも始まりました。これからどんどん木材は下がると思われます。

それでいて好きな空間にしたてられたら最高ですね。

先日は、古いビル改修プレゼンがありました。ブルックリンイメージのリノベーションの提案を行いました。とてもいい感じの空間に。採用されたら嬉しい限り。

 

 

 

 

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