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一級建築士 匠の視点 ブログ

2021.06.10更新

姫路市でピアノ室と和テイストな2世帯住宅を上棟しました。

昨日6月9日に姫路市で2世帯住宅を上棟いたしました。

ウッドショック(構造材が無い)という新語がささやかれる中、木材確保できましてなんとか上棟にたどりつくことができました。シカゴlunber木材先物は最近急落をはじめましたが、まだ落ち着かないので今後1カ月はまだ木材見通しがたたない現状です。

今物件は、構造計算を許容応力計算等級3で対応し、無駄に不要な柱はやめ、逆に普段は使わない扁平端105×150サイズで強化をはかったりとあらゆる構造テクニックを使っております。

また、プロなら分かることですが、70坪の敷地を有しながらも、建ぺい率100%というほぼギリギリまでの建築面積であり、難易度の高い計画となっております。私も150軒以上のオーダー住宅に関わって初めての建ぺい率100を経験しました。

 

外観は低層棟の3台の屋根付きガレージがあり、奥の背の高い母屋まで、右側からゆるやかなスロープで町家風のアプローチになっているのが特徴です。

 

内部は和テイストな共用玄関ギャラリーと、斬新な提案でグランドピアノを防音階段室として計画に取り入れ、美しいグランドピアノをインテリアとしても日常に楽しめます。2Fキッチンダイニングテーブルは、エンペラドールダーク大理石天板でオーダーで作ります。2Fのリビング天井高は3.3mと欧米級で相当高いです。仕上げ素材は通常の住宅の倍はありカラースキム等も複雑です。工事の進行と共に今後紹介していきます。

この物件も大変楽しみなものとなっております!

 

 

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