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一級建築士 匠の視点 ブログ

2023.10.22更新

姫路市、芸術外構プロジェクト2

前回では、
外構前の現地の状況、
石屋へ事前調査、その後のお客様との素材選び
外構プラン
石の搬出から、仮並べ会場へ
石割り
仮並べシーンまで

この動画がインスタ、youtubuへあがっております。

https://www.instagram.com/reel/CyZuQ2UCitj/

 

 

今回2では、道路に面した、アートラインをつくっていきます。

・借り並べして、石に番号を振ったものを、現場へ運び入れて、並べていく作業です。

 

 

まずは、設計ラフ案、大石の配置と、配色を大まかに

土場での、借り並べを行い、現地で職人さんたちが作業で戸惑うことがないように、社員で並べていきます。
平地へ置いているので、石の厚みが違うので高さがそろいません。

アートライン初日
現場での施工、3人いないと大きな石は動きません。

目地詰めしていないので、荒っぽくみえてます。様々な配色の石と、模様。

だいぶできあがりました、借り並べで生じていた高さの違いが、見事水平に施工されています。厚みは2センチから6センチのものがあり、苦労します。

 

このあと目地詰めを行い、アートラインは完成します。すでにいい感じに。お客様も大喜び。

手間暇かけることが少なくなった今、私達の仕事は寧ろ手間暇を大事に感性を大事に取り組む。
デスク作業は緻密に行い、シュミレーションを行ってから、設計と職人が会話しながらすすめる、このような外構計画です。
完成の際にはぜひ、現地をみていただきたく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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