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一級建築士 匠の視点 ブログ

2021.02.11更新

たつの市オープンハウス2/14まで、設計工夫

たつの市で開催中のオープンハウス今週末までとなりました。AD HOUSEが得意とするラグジュアリーな空間。ぜひお申し込みくださいませ。

少し通な設計的工夫を紹介

玄関土間タイルから1F床まで、フラットで段差なしの使い勝手。タイルとカーペット素材分けをするのですが、一段とグレードときれいに見せるためにステンレスのフラットバーを床見切りとして使っております。

 

ザロッカーは、新しいクロークの提案。子供から個々のロッカーを玄関脇に設けることで、簡易な着替え、ランドセル教科書置き、通勤カバンコートなど個人の小さなロッカー。着替えるには床が滑らないようにカーペットが標準。ロッカー前に座ることもできます。

 

南面のh2400の大開口は、障子のような光が柔らかい上品なシェードを使っています。コレ一つでレース使いからカーテン目隠しと1台で2通りの役割をもちます。生地もかなりセレクトしてテカリのない上品なものにしました。やはりひとつひとつ手間を惜しまず、選んだものはトータルでよい空間をつくりますね。

 

その他写真はないですが

洗面とトイレは、キッチンから一段上げたところに設置しています。一段あげることで、単なる同じ空間の続きでなく無意識に別の空間となることを狙っています。

チャイルドコーナーは、おもちゃがはみ出ないように、床下げをしています。堅い床でガチャガチャ音もカーペット仕上のクッションが役立ちます。ここは、気軽に隣の実家から、出入りがしやすいように、地面から低くしています。床を低くすることで、上部の階段との距離がとれるのでさらに使いやすい小空間になっています。

TVモニターも見ながらと仕事(書斎)もできる、滅多に無い家の中心部の囲われた書斎

オールステンレスのアイランドキッチンは(既製品)とブラックウォルナットのテーブル。

まだまだ、語ることはありますが、小さな家にも、いっぱい設計的工夫を詰め込んでおります。

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