姫路・たつの市・播磨全域注文住宅の設計・施工
2020.11.15更新
いや~すっかり忘れてました、 私実は昨日14日ブログ当番でしたのですが・・・・14日は夕方6時過ぎから一寸した用事がありまして定時で帰宅しました。 まぁこんなのは理由になりませんが、すっかり今日15日の日曜の夕方まですっかり忘れてました。 大変申し訳ない、そんなことで今から書きたいと思います。 少し前になりますがたつの市内のリノベーション工事をさせていただいたお客様の玄関扉がこんな具合になってました。 画面中央の表面材の板が一部捲れてるのがお分かりいただけると思いますが、拡大すると・・・ やはり雨風が当たり濡れては乾きの濡れては乾きの繰り返しでこういった状況になります。 それで今回新たに扉を作り直し入れ替えました。 表面材をナラ系の材料からチークに変更し一番重要なのは下地材と表面材を接着するボンド! 今回は日本国産ではなく海外製、ドイツに研究所がある接着剤メーカーのクライベリットという会社の接着剤を使用しました。 通常接着剤は空気に触れると反応し乾燥して固まりますが、この接着剤は空気中の水分と反応して固まる少し変わった性質を持っています。 ですので中段写真のような濡れて乾いた時に出来るそりも湿気硬化ですので水分がある程度空気中に多くても接着効果が薄れるのではなく 逆に効果促進されて余計に固まるといった効果が出ると考えてます。 日本のメーカーで製造されてる接着剤の性質はほぼほぼ空気に触れると硬化するタイプじゃないでしょうか! 玄関扉その性質上一番悪条件が重なる扉ですのでこれから色々と試行錯誤していき日々進化をしていかないとオリジナルの玄関扉は 良いものにならないと考えております。 ちなみに隙間埋めのピンチブロックもそうですが既製品メーカーのアルミ玄関扉みたいにしっかりと気密性も取れて 長持ちする扉を作っていきたいと思います。
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