3/20(木)～23(日)　加古川市完成見学会　～吹抜とスキップフロアのある半平屋の家～　予約不要

縦横高さが約５ｍの開放的な吹抜。木造では中々みることができない大空間を金物工法で実現。耐風圧を計算した梁、荷重計算により梁の高さを少しでも小さくするために樹種を変えた箇所など、施工中の過程もご覧いただけます。

写真でみるより実際に入ってみると1.5倍は広く感じるこの空間をぜひ体感してください。

合わせて、過去に本物件で実施した現場見学会にて、在来工法と金物工法の違いについて上げています。ご興味ある方はぜひご覧ください。

【終了いたしました】11/30(土)12/1(日)　加古川市現場見学会 ～第2弾：構造編～

↑3/4時点での施工風景

LDKから一段下がった和室には、藺草の畳,寿楽の壁,桧の床材など、和の素材感を使った落ち着いた空間。背面の寿楽壁はRを左官壁ならではの仕上がりに。奥の収納は階段下にもなっており特徴的な形状。1階と2階をつなぐスキップフロアは天井高が低いおこもり感のある空間。腰壁は座ったときにちょうど1階のTVを見ることができる高さに。直接床に座って過ごすこともできるように仕上げはカーペットに。

L型のフルオーダーキッチン
（3月中旬写真UP予定）
海外製食洗機、海外製3口ガスコンロ付。天板には、ご主人こだわりのデクトンを使用し、手元隠しはあえてつけずフルフラットで魅せる空間に。艶のないマットな質感に加え熱に強いので熱いものでもそのまま置けるのがとても魅力的。

フルオーダーの洗面スペース
（3月中旬写真UP予定）
洗面と化粧台を兼ねたL型の造作洗面スペース。壁には奥様こだわりのタイルを支給していただき施工。東面壁には横長のへこみ壁を造り化粧品などを置くスペースを設けながら、歯ブラシなどの日常使いは隠せるように。

フルオーダーTV台
施工中の写真です。

設計当初から大型TVを置く想定だったので、縦横に首を振っても金具が見えない、動線の邪魔にならない壁とTV台を造作。本物件の特徴である床下エアコンは、居室への暖気を検討した際このTV台の位置がベストであった為、ここに設

こちらは当物件で行った現場見学会で初めて実施した、断熱材と防音性能についての実験。これがかなり好評だったので完成見学会でもご用意します。具体的な方法は、それぞれ別の断熱材が入った箱を3種類用意しそこにアラームを入れる。断熱材の違いによってどれくらいの防音性能があるのか体験していただけます。

今回のお宅では、家の断熱方法として「床下エアコン」を採用しました。冬場のエアコンで足元から暖かく、どの部屋にいても快適に過ごすことはできます。今回は床下エアコンをTV台に設置。格子で隠すことで存在感を消しています。

床下エアコンの仕組みについてはぜひこちらのコラムをご覧ください。

冬：床下エアコンと、夏：高所エアコンで、ローコストな全館冷暖房