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一級建築士 匠の視点 ブログ

2019.12.19更新

ハンドドライヤー

洗面。ペーパータオルからハンドドライヤーへ

手洗い後、濡れた手をタオル・ハンカチで拭く。備え付けのペーパータオルやハンドドライヤーを使う。様々な方法がある。

公共のトイレでは、ハンドドライヤーが設置されていることが多いですね。しかし実際私個人は、ほぼ使わない。以外に乾くまで時間がかかるし、その音も不快。しかも古くなると、機器の樹脂も黄変しなんか不潔にも見える。

使わない理由はいろいろありますが、なにより乾きが遅いのが原因であり。手が早く乾けば使うかなと思います。

現在、会社のお客様トイレの改修を行っており、写真のように、ダイソンのハンドドライヤーと、自動水栓一体型のハンドドライヤーが突如として候補にあがってきました。

テキスト
自動水栓一体型タイプ。上の金属部分が洗面器から出ている部分、下の部分は隠れます。壁だし仕様もあります。見た目は大きい。
テキスト
壁かけ用のハンドドライヤー単体。色は白とシルバーで、ダイソンならシルバーがかっこいいと思います。やはりデザインよいです。

ダイソンのハンドドライヤーは最近駅のトイレなどでよく見かけます。

なぜダイソンなのか?と。ダイソンは私たちには掃除機やスリムな羽なし扇風機のイメージが強い。代理店の人に聞くところによると、もともとハンドドライヤーが主であるそうです、ヨーロッパーではそのイメージなんだそうです。

しかしながらダイソンって聞くだけで、何か高性能なイメージを抱きます。ブランド力がすごい。

国内大手メーカーとの違いは何かというと

まず、一番に乾くスピード、半分の時間、カタログによると時速690キロの空気らしい。やはり掃除機同様モーターが強力なんですね。

第二に衛生面、強力なHEPAフィルターで空気中のバクテリアやウィルスを99.9%除去らしい。ちなみに国内メーカーはフィルターもないので、実は駅のトイレの汚れた空気を、せっかく洗った手にあてています。だから紫外線ライトみたいなもので殺菌?しているそうです。うーんこれはやばい。どちらが安心かといえば前者。

テキスト
このようなイメージです。省スペースで無駄がない。

水栓型タイプは、水滴も床に落ちにくい。しかし風が強いので洗面器の水滴が飛ぶかもしれません。

ということで、AD HOUSEの来客トイレはやく完成させなければいけません。

来社の際、希望があれば、デモ機で体験できますので、申し出てください。

 

 

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