姫路市やたつの市で新築住宅でウォルナットオーダーキッチンや床下エアコンを採用した家。
担当の設計者が、引き渡したお客様の2ヶ月後訪問をしてきました。
またまた、すばらしいキッチン周りのインテリアで写真をみて、素晴らしい！少し紹介いたします。
まずは、狙い通りのすっきりと美しい暮らしが想像できます。

実は、黒いキッチンはリクシルの既成品です、これに合わせて、天板をフルフラットでつなげる提案です。この場合重要なのは当たり前ですが、色と質感です。
リクシルには申し訳ないですが、天然素材でないので、ショールームで見るとあまりよく見えません笑、他社で納品された実物も見ましたが同じです。では何が重要かといいますと、オープンキッチンの周りのすべての色と素材の質感と光がキッチンを良くもみせ悪く（普通）にも見せます。
ここでは、ウォルナットのテーブルをぴたりとあわせて、テーブルの真ん中には埋め込みのIHをフラットでとりつけています。背面も同じで、リクシルの既成のガスコンロユニットに同じくウォルナットのカウンターをテーブルと同じ高さにしています。床は白くして黒い塊のキッチンを浮かせるイメージにして、重くるしい雰囲気にならないようにしております。
キッチン天板とテーブル天板の高さが同じにするため、キッチン床を13センチ下げています。若干心配されて、段差があることの不便さはまったくないそうです。それよりテーブル対面に座る人とキッチンに立つ奥様と目線の高さが自然でとても良いと評価いただきました。まさに狙い通りで本当によかったと思います。今このタイプの設計が増えております。

訪問は2月1日と寒いときでしたが、床下エアコンの効果で家の隅々まで暖かく、まったく不満がないという嬉しい言葉もいただけました。

丁寧な設計により空間提案を行い、同時に優れた気密断熱によりその空間をいつの季節でも快適に感じていただくことが私達AD-HOUSEの設計理念のひとつであります。