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2015.12.06更新

照明と明るさ

なかなか良さそうな本がありました。
「照明で暮らしが変わるあかりの魔法」 村角 千亜希 (著)
少し不思議なタイトルですが内容は暮らしのなかで灯りを楽しむというものです。
照明器具の選び方や照明の置く位置など丁寧だけど簡潔に書かれています。
照明の大きさも書いてあって参考にできます。照明って今まで考えたことないけれど・・・という入門書にいかがでしょうか?
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夜中に起きた時にシーリングで目を覚まさない照明・・・なんていうのはエイディーハウス通信でも取り上げていた内容だったなぁと。
エイディーハウスのほうが詳しい内容ですが、この本もさっくり読める内容でとてもいいなと思いました。
通信は4号に渡って詳しくかいています。
・ADハウス通信 2011年10月・11月号「ホントはどうなの?LED(1)」
・ADハウス通信 2011年12月・2012年1月号「ホントはどうなの?LED(2)」
・ADハウス通信 2012年2・3月号「ホントはどうなの?LED(3)」
・ADハウス通信 2012年4・5月号「ホントはどうなの?LED(4)」

政府もLED推進し、白熱電球の生産規制などをめざしているそうです。メーカーも生産中止した物も少なくありませんのでLEDについてきちんと知っておきましょう。
子供の勉強部屋などの照明は暮らしの明かりとは少し考え方が変わってきます。
子供の目のメカニズムは「調整力が高い」ことです。
子供は大人と違い、目の筋肉が柔らかいので
たとえ目が悪くても”よく見えるように筋肉などを調節して見ようとしている”事が日常的です。
なので目が悪いと気がつかずに目を酷使しています。
目に優しい環境は子供一人ひとりに合わせることが必要です。小学校に上がって漢字の書き取りで「しんどい!頭がいたいー」と途中で投げ出すならば一度眼科に行くほうがいいです。(経験談)
目を近づけて本を読む、小さな画面でゲームをする、暗い部屋にいることが必ずしも目が悪くなる要因ではありません。眼科では小さな画面でゲームを毎日1時間させてくださいというトレーニングもあります。日々医療は発展してるそうですので住環境も昔とは考え方が変わってきますね。
子供部屋は「勉強する環境」なので明るくしすぎても暗くしすぎてもダメだと思います。
細かいところがよく見える照明か、手元が影にならない照明か等を考える必要があります。
手元が影にならないようにするためには部屋をある程度明るくしておくのがコツだそうです。
できるなら子供がリラックスできる照明で勉強がはかどるような照明設計・・・・が理想ですね!(あるんでしょうか?!私が知りたい!笑)
就寝前の照明は暗いオレンジ色の光にするのが安眠のコツがあったり・・・
体がリラックスする照明は・・・・などなど
照明の世界はますます奥が深かまります。
あれこれ考えすぎても迷ったり、疲れるので、
「あかりを楽しむ」
まずは、そんな事を教えてくれるこの本を一度読まれてみてはいかがでしょうか?

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