施工事例
8-1 ~料理好きが納得のキッチン~
奥のグレーのメラミン仕上げのキッチン。IHでなくミーレのラジエートヒーター(KM6520FR)です。
料理好きのお客様曰く、「とても良い。本当におすすめ。IHよりいい。」
これだけで、わかると思います。
このキッチンはフルで料理しながらも、変な生活感は絶対出したくないという。だから棚に飾るものも道具や皿ではなくインテリアだ。
家電や調理器具や食材は左の白建具にパントリーに体ごとはいっていけるように。
シンクは巨大120㎝です。カツオくらいのサイズをさばけるように大きくしてという要望。深さも25㎝とし中に台がおけるようにしています。
今までで一番引き出しの数の多いキッチンにしています。引き出し扉がスッキリしているのは、プッシュオープン金物を使っているため。
AEGの電気オーブンも良いということです。家電とは比較にならない。以上です。
オーブンで大事なのは、なんでしょうか、オーブンについてくるトレイの置場です。オーブンのすぐ近くにある必要があります。
以外でしょうが、オーブン左の縦長の扉が立てておけるトレイ置場になっています、これもとても便利ということです。
オーダーキッチンでは設計者はこのようなノウハウが必要となります。
4m超えのカウンターは圧巻。奥行も大事で8人が気兼なく使えるように広くす必要がある。カウンターは4隅に脚ないので、椅子や足の邪魔にならないので使いやすい。
お客様支給のペンダント照明はシャンデリアなので、間に照度のとれるダウンライトを仕込んでいます。
腰壁はテシード輸入クロスで仕上げた、絶妙な高級感が漂う。
8-2 ~インダストリアルなキッチン~
レトロビルのリノベーション。インダストリアルデザインの空間。元々2.5mの天井は剥がして、梁露出させて3mの空間をつくる。天井は配線が自由にできないため解体前の計画を入念におこなった。
ダーク、ダーク、ダークの配色の組み合わせ。キッチン天板のみバンブーで明るくしている。
カッテランイタリアのチェアも納品し置き家具もかっこいい。
ビルやマンションのリノベは、排水経路が最も大事である。自由に真ん中に水回りを持ってこれない。そんなときにセパレート型のキッチンは最適。
キッチン自体が大きな家具インテリアとなるし。真ん中にキッチンがあるというイメージになる。
壁側は既製品を採用しコストダウン。アイランド側はIHで電気オーブン付き。エアコンダクトφ250が梁貫通するダイナミックな空間。
8-3 ~さわやかな自然な光に包まれるキッチン~
美術館のような白いさわなかな優しい光が家のコンセプトのキッチン。パープルーベージュとお馴染みのエンペラドールダーク大理石の組み合わせ。
インテリアの70%は照明で決まるという考えています。カーテン照明のカーテンの素材色の吟味。レースに当てる色。など工夫を凝らした設え。
ダイニングテーブル兼作業台のがラウンド形状している。左の壁に黒いガラスは、ミーレのビルトイン電子レンジ(H 7440 BM)である。通常ビルトイン機器はキッチン箱てきなものに備え付けイメージがあるが我々は箱にこだわらない。最良の使い勝手とインテリアとしての位置を考え建築壁に埋め込む仕様とした。
キッチン足元の照明もぬかりなく。ただ食器洗乾燥機の下は照明がつかないのが残念。今後はこれもつながるように検討。
タイル張りで足元照明が難しのは点灯感がでてしまうこと。この物件もタイルの光沢を照明が映り込むギリギリの艶で抑えたものをセレクトしました。