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施工事例

4-1 ~杉の作業台を囲む、ゆったりしたキッチン~

 

既製品のキッチンを壁付けにして、既成キッチンのサイドに作業台延長し窓台も壁まで延長させています。
中央の木製カウンターは杉材、さび色の和紙張。この家はすべて杉で統一。景色を取り込む窓は天然のインテリア。

 

木製のカウンターの役割は、リビング側に対して正面向いているキッチンを隠すことです。キッチン作業でなにが不足かといえば、圧倒的に作業スペースです。コストを抑えてキッチンを豊かに使うために作業台をつくっています。テーブルでは作業台にはならない、高さが低いから。それから下にゴミ箱を隠したりしなければならないため足元は塞ぐ必要があります。

座の生活をするスタイルなので、座に適した柔らかい杉の床にしています。座の生活に適した低めのテレビ台もあわせて製作。
床下エアコンで堀コタツは電源不要ですが暖気で温かい。建築地は寒冷地区なので断熱は付加断熱をしています。

 

 

中央の作業台は、カウンタチェアも使えます。和紙張りに照明は強い光にはしていません。座卓からの目線で背景にやさしい灯りが必要。


4-2 ~ウォルナットとステンレスの厚みを感じるキッチン~

ウォルナット無垢の引き出し扉とIH下には、ステンレスの網棚引き出しなのでフライパンを濡れたままガンと置いてもOK、ラフに使えるタイプのキッチン。
AEG食器洗乾燥機。

 

天板はステンレスバイブレーション、水切りが2段のシンクを採用。IH奥は、グレーの大理石台をつくり、座のダイニング側から濡れたもの熱いものなどを置けるようにしています。

 

座スタイルのダイニング側からは、カウンター仕様です。車椅子を降りて座れるように、脚入れが楽な支柱なしに加え畳コーナ部にテーパーをとってさらに楽にしています。
味わいあるレンガタイルを木部と冷たいステンレスを、つなぐの素材として採用しました。

 

バイブレーションステンレスの水切り2段

 

大理石はステンレスの天板と厚みをあわせています。ウォルナット無垢には黒い把手があいます。

 

ラワンのダイニングテーブルも製作。テーブル上の照明は寝ころんだときにグレアが無いようにセード付きは必須。座ダイニングはすぐに横になれる楽さがたまりません。そのときに照明がまぶしくないことが必須です。照明計画は何よりも大事。
右側のTV台は側はタモ中は黒いメラミンと2色でシックにデザイン。中が黒なのは機器類が黒いからOPENタイプの棚では中身を目立たなくするためです。


4-3 ~ゼブラウッドとタイルのL型キッチン~

黒い天板は、こちらは既製品キッチンなのです。カウンター下をADHOUSEで完全にやり替えています。設備キッチンでなくインテリアキッチンとして存在させます。
ゼブラウッドとタイルの組み合わせで装飾し、扉を囲う3方フレームデザインに。写真では目立たないですが、長細いタイルを縦張にした壁は美しい。

 

既成の設備キッチンとの違いは、部屋のインテリアを共通させることができる点、より広がり統一が望めます。奥正面のカウンターもゼブラで製作しているのでキッチンと同じ家具に見えます。同じ印象にするため上の飾り棚のフレームのサイズをキッチンとあわせています。照明の色温度もあわせています。

 

 

キッチン上にスケルトン階段は面白い。キッチンダイニング上に、開口があっても全く気にならないということです。階段下は当面はランドセルを置く棚になるような寸法で計画。
グレーと黒のコンビの家具です扉は珍しいインセット仕様。グレーの棚と階段の木材もあわせてグレーに塗装。キッチン後ろの壁面には家電が埋込のように配置します。冷蔵庫も向側に。L型キッチンならではの面白いプランです。この配置によってリビング側から家電などが見えない仕掛けです。

 

AEG食器洗乾燥機。正面はリビングのテレビ壁。L字キッチンはうまくプラン配置できるなら最高です。グレー、焦げ茶がアクセント。


4-4 ~ダークグレー天板とウォルナット天板が一体化されたキッチン~

この家のキッチンは大人気です。キッチン天板とダイニングテーブルの高さが揃っているので配膳しかり、見た目もスッキリしています。キッチン側は15㎝床をさげて調整しました。下がり床は想像で抵抗ある方もいらっしゃいますが、実際は何ともなく自然な動きで日常使うことができます。段差を認識は自然と身につくし、下がり床の色を変えることもその要因となっています。

 

 

壁側キッチンは、ガス五徳が上がる分、天板を5㎝さげています。左側はデスクカウンター。キッチン近くにPC等おければよいでしょう。

 

タイルと棚の配置も細心の注意で設計。白タイルの目地色は、キッチンエリアではベーシュにすることをおすすめ。ガス汚れの掃除を見込んで最初からベージュにすることで掃除頻度を少なくできます。

 

 

食器類は、引き出しに収納すると、奥行がつかえるので便利です。食器棚だと奥に重ねると取り出ししずらいので、食器収納の主流は引き出しになっています。

 

 

お鍋ボウルなども引き出しに収納。クローズド引き出しに収納するので乾いたものに限ります。

 

ダイニング正面の壁かけTVは嬉しい。壁を9㎝凹ますことで、TVを取り付けても出っ張りもなく。完全な正面視聴なので薄い金物できれいに納まります。

 

ダイニングの片側からは、中庭ビュー。ウォルナットテーブルの中央の黒い四角形は、卓上IHです。温めや、お鍋に重宝します。IHからの鍋熱が反射してくるため、テーブル素材を木の場合は厚みを持たせる必要があります。

 


4-5 ~古きを大事に、更新改良される品格あるキッチン~

壁側の35年前のキッチンはガスコンロを残し、シンクを取り外してフラットなカウンターだけをやり替えました。上の重厚な木の吊戸はそのまま活かします。
今回のリノベーションでは、アイランドシンクの増設を行いました。

旧キッチンと違和感のないように厳選した素材。
リビングのインテリアと合わせて考えるため、キッチンデザインは更新しました。框戸でなく、フラットな形状の扉にして把手をなくしているのでスッキリと見えます。
エンペラドールダーク大理石とヒュームドオーク突板の深みで旧キッチンに近いイメージの色調を持ちながらモダンにあげています。濃い素材のみでは、ハレの感じが薄いので、手掛け部分に真鍮で水平ラインを入れることで、高級感と重厚感が出ています。

 

 

難しい端部の真鍮と大理石の納まり部分は入念な検討が必要でした。

キッチンにあわせた食器棚を製作。面材は同じヒュームドオーク突板。TV台も連続させています。

 

食器棚は、斬新な収納方法。平皿は重ね置きでなく、たてて置く。だから皿底のザラザラが重ね食器で傷つかないようにしている。立てた食器を引き出しにすることで使いやすくしている。

 

 

 

 


4-6 ~左官仕上、オルトレマテリアのキッチン~

左官仕上げオルトレマテリアで天板扉箱すべて仕上げたセパレートキッチン。いろんな左官系があるなかで、オルトレは左官材の中でも強度が高いので扉などにも使えるので採用しました。
キッチンコーナーをダーク系でまとめたインテリア。

 

高い位置がキープできる水栓は便利。シャワーホース水栓もよいのですがも水受けトレイが邪魔になるのでこのタイプはおすすめです。天板のグレーがオルトレマテリア。

 

壁側はレンガの水平ラインと棚板水平ラインを強調している。

扉は手掛まで左官で施工している。全体を同素材でできるキッチンは左官以外に存在しない。


4-7 ~ウォルナットキッチンと家具~

邸宅のリノベーション、旧和室2室をLDKに。
ステンレス天板とウォルナットを組み合わせたキッチン。タオルバーの分幕板を凹ませています。

 

リビング側からは、ウォルナット突板ヘリンボーンパネルで腰壁を製作。ステンレスの跳ね出しはワゴンをおけるスペースです。

 

 

キッチンに合わせて、食器棚と飾棚を製作しました。ガラス棚と照明もしっかりと計画。

   旧い食器棚も最初から置く計画でインテリアの重厚さが増しています。食器棚の上にエアコンルーバーを付けてスッキリインテリアに。

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