「古民家をベースに、外国の人がリフォームしたらどうなるか」
姫路市の注文住宅 無骨で美しい家。焼き杉板の外壁とアメリカンなガレージが異彩を放つ姫路市Y様邸。「自分でアレンジできないところをプロにお願いした」と、リフォーム時には間取りから建材まで全部指定されたとか。Yさんの感性が凝縮した姫路注文住宅は、大胆にして繊細、無骨なのに洗練。家全体がYさんの部屋化しちゃってます。

- 右上:古民家風の玄関。石畳にはさりげなく日本刀の鍔や華道具の花留が埋めてある。
- 右下:ガレージを眺めるための特等席。
- 左下:中庭に面した和室にはご両親が蒐集されていた骨董品が整然と並ぶ。
- 左上:ニトリなどの家具も上手に使ってコーディネートされた子ども部屋。天井は店舗などに使われる木毛板。
- 右上:「ガラクタ」を押し込めるためのガレージ。工具やコレクションが増えるたびに棚や作業台を追加。
- 右下:カスタマイズ好きの吉田さん。このアンティーク調のロードバイクは、かつてママチャリだった。
アンダー気味のライティングが効いているキッチンカウンター。 - 左下:主寝室や子ども部屋へと続く2Fホール。杉の足場板を使った床や壁、エジソンランプの照明がレトロ感を演出。
- 左上:無骨な見せ梁が印象的なリビング。中庭、裏庭からの自然な光がやさしくそそぐ。
担当設計士からのコメント
お客様の趣味趣向をむき出しにした物件の代名詞。
他にあるデザインや素材では物足りない唯一無二の家つくりをしたいという思いからできた家。コレクションとして集められた商品や、既存宅にあったアンティーク家具、自ら仕入れられた照明など自分の好きな物に囲まれた空間になる様提案。
デザインや個性を重視しながらも、当社のこだわりである「快適性=断熱」も常に意識した提案をさせていただきました。