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2020.12.06更新

神河町T様邸仮設工事

めっきり寒くなり紅葉が色づいて神河町はすっかり冬模様?
先日神河町のT様邸の工事を進めるための仮設通路を作ってまいりました。
2tクラスのトラック及びダンプ等はすんなり入るのですが・・・・4tクラスから上になると道幅が兎に角狭い!

とまあこんな感じで田舎の道?ですので路肩が崩れやすく舗装もままならない道ですので
道路横に色んな角材や材料を使って丈夫な鉄板を敷いてきました。
英語訳
いや~丸二日かかりました、サイズはバラバラですが鉄板だけで13枚!
総重量で約10tほどですが・・・
一番手間がかかるのが積込みと降し!
あたりまえか(笑)
道路と高さをあわせて架台を組み上げるのも結構たいへんでした、こういった仮設仕事は仕事するうえでは必要ですが仕事が終わると不必要になる訳でして・・・
仮設工事は工事現場で必ず必要な仕事!
例えば外回りの壁や屋根の軒先等を仕事するのに仮設足場が必要となりあと水道や電気や排水等も仮設で考えます。
以前ゼネコンと言われる会社にてビル等の建設工事をしてたときは真っ先に仮設の計画図(配置図にて足場や現場事務所、休憩所、電気引込柱、水道、排水計画、ノッチタンクやあとトイレ、自販機設置、資材置場、工事中の職員や職人の駐車場、クレーン計画、資材楊重計画等々)をきりがないくらい色々と計画をやらされたものです。
あとは・・・そうですね、街中ですとガードマンの誘導計画や大型車の搬入計画、クレーの設置及び解体計画・・・もーありとあらゆる仮設の計画をさせられたものです。
この計画により労働基準監督署の届や管轄警察署、消防署等の届出書類なども工事を始める何日前と決まってますので辞令をもらってからまぁ大変でした!
バブル期なんかの時は着任してから基礎の着工まで2週間とか言われたら・・・最低でも1ヵ月は欲しかったですね。
特殊なもの・・・そうですね例えば地下を掘るときの架台なんかは構造計算書や計画図や平面図や断面図やあと支保工図、それに伴う主任技術者等、まぁいろいろとある訳ですよ。
一言でいえば安全の為、安全第一!
お金をケチって仮設を疎かにすると後でひどいしっぺ返しを食らいます。
昨今の街中の工事現場ではクレーンが倒れたとか仮設足場の解体中に資材が落ちて通行人に当たり亡くなったとか・・・、こういった事故が無いようにする為の計画なのですがやはり人がする事ですので100%完璧ではないです。
せっかく計画をしたならそれに基づいて実行し不具合があるなら修正し工事を進めていってもらいたいと思います、決して人任せにはしない事!
仮設工事とは儲けに走って手を抜くととんでもないことになりますから!

久々の名車シリーズ

ちょっと古いけど・・・
それでこちらが2021年モデル

ドゥカティ パニガーレ・・・めっちゃかっけー!
次回はドゥカティについて少々

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