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2020.05.16更新

オリジナルを極める。めずらしい階段編

AD HOUSEは、オリジナルを常に作り続けています。

今回は、定番となっているオリジナル階段。2013年くらいからはじめて、だんだんと洗練されてきました。出来上がりは特に自然な上がり下りなので、気付く方も少ない。実はこの自然な上がり下りが狙いなので良いのです。

作るにあたっての労力はかなり大きいんです。

まずは、設計段階では、人体の動き寸法から追う計画が繊細で大変。その後の細かな部材の寸法設定も大変。それをつくる大工の施工の難易度も高い。

特異な階段踏面の割付。上から見ると、扇風機の羽根でみかけるような感じで、階段板と壁が直角にぶつかっていない。

写真下側手前からの3段に注目

説明が難しいですが、回り階段をあがる、体の向きが安定し、とてもあがりやすいのです。イベント等で気をつけて見てみてください。

 

写真の高砂市のリフォームでは、その他にもオリジナルがいくつか。廊下をギャラリーにする。模型を展示するためのもので、奥行きが12センチ程度の薄いショーケースのようなイメージでつくりました。

段板がこれから取り付きますが、段板が立体的で奥が高く手前が低いという形状。5段くらい取りつくので、それぞれに光があてるのが難しい。上下の発効装置光から奥の白い背板に反射させた光で考えています。

 

これから最終調整です。

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